W3C規格解説
Associating Style Sheets with XML documents
(株)日本ユニテック
青木 秀起
「Associating Style Sheets with XML documents」とは、XML文書中にスタイルシート(XML文書にスタイル情報を与えるための指定)についての情報を記述するための仕様で、1999年6月29日にW3C勧告となりました。(http://www.w3.org/1999/06/REC-xml-stylesheet-19990629/)
スタイルシート情報の書き方
上図のように、スタイルシートはXMLの処理命令を使って記述され、HTML 4.0のLINK要素と同じ機能を提供します。xml-stylesheetは、XML文書のプロローグ部分(XMLインスタンスより前の部分)にのみ書くことができます。
以下の疑似属性(擬似的に属性と見なされた項目のこと)を指定することができます。
| 疑似属性 |
データ型 |
デフォルト値 |
解説 |
| href |
文字データ |
必須 |
スタイルシートへのURI参照 |
| type |
文字データ |
必須 |
スタイルシートのMIMEタイプ(データ形式の指定) 例)・text/css:CSSファイル ・text/xsl:XSLファイル |
| title |
文字データ |
省略可 |
タイトル |
| media |
文字データ |
省略可 |
出力デバイス |
| charset |
文字データ |
省略可 |
文字コード |
| alternate |
yes か no |
no |
yes:ユーザが選択できる代替スタイルシートを使う no: ユーザが選択できる代替スタイルシートを使う |
まとめ
「Associating Style Sheets with XML documents」は、XML文書にスタイルシートを結びつけ、XML文書を表示するための重要な仕様です。XSL、XSLT、CSS、XHTMLなど他の仕様も連携します。
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