ー まず初めに、RPA を導入しようと思われたきっかけを教えてください。
川村様: 定型業務を軽減することで、職員が付加価値の高い業務に専念できる環境を作り、それによって市民サービスの向上および業務効率化の実現を目指すことを方針としており、導入を検討することになりました。
ー それで川村様を中心に RPA ツールの検証から始められたのですね。UiPath を採用されていますが、どのようなステップを踏まれましたか?
川村様: 平成30年に BPR を行い、業務の見直しと、どの業務に RPA が適しているか検討しました。また、ソフトウェアについて、費用や機能、運用を検討した結果、WinActor と UiPath が当時の候補となりました。動作速度や繰り返し処理の作りやすさ等考慮した結果、UiPath を採用することにしました。
ー UiPath はグローバル、国内共に RPA ツールのシェア No.1 ですね。多くのユーザーが使っているということは、それだけ教育やノウハウも充実している点が採用のメリットであると私も感じています。